カバンやくつ等の詰物(緩衝材)は、可燃ゴミでお願いします。
雑がみで出されている、カバンやくつ等の詰物。
こちらは、可燃ゴミでお願いします。
なぜかというと、こちらの詰物に使用されているものは、
使用済み昇華転写紙が使われているそうです。
昇華転写紙とは・・・
昇華性インクを使用してカーテン、カーペット、壁紙などへ絵柄やデザインを転写する紙。
インクジェットプリンターで転写紙に絵柄を印刷し、
約200℃の熱を加えて製品に転写し、使用後に転写紙にインクが残ります。
こちらを使用済み昇華転写紙と呼ぶらしいです。
「公益財団法人 古紙再生促進センター」
<http://www.prpc.or.jp/> (2016/3/26アクセス)より引用
この使用済み昇華転写紙が、カバンやくつ等の詰物に利用されて、
雑がみで収集され、再資源化するときには、判別しづらく、
製品(白板紙)になった時には、欠点となって現れ
製品としては使用できずに無駄になってしまします。
せっかく皆さんが資源の分別を行っていただいても、
うまくリサイクルできずにゴミになってしまうのはもったいないことですね。
残念ながら、今現在では古紙処理技術では、完全に除去処理することができないそうで
皆様の協力が必要不可欠です。
資源の無駄をなくすためにも、皆様のご協力をお願いいたします。
もっと詳しい内容は、公益財団法人 古紙再生促進センターのHPをご覧ください。