食器陶磁器の持ち込み受付を実施します
この度、藤沢市資源循環協同組合では食器陶磁器のイベント時持ち込み受付を実施することといたしました。
対象のイベントは10月に行われるリユースフェアです!
詳細は以下に記載します↓↓↓
~第14回リユースフェア~
日時:平成30年10月27日(土)9:00~12:00
場所:リサイクルプラザ藤沢
受付場所:環境啓発棟1階(リユース商品プラスチック会計の横です!)
【受け入れ可能なもの】
食器(磁器・炻器(せっき)・陶器)
※写真は一例です。
【受け入れ不可のもの】
・汚れがひどいもの(きれいに洗えば可)
・割れ、欠けのあるもの
・直火で使用するもの(土鍋など)
・陶磁器以外の素材が付属しているもの(持ち手が竹製の急須)
・シール等が貼ってあるもの(はがせば可)
・食器以外のもの(花瓶・置物・土鍋・傘立て・植木鉢等)
・陶磁器以外の材質が含まれるもの(土器・プラスチック製・強化ガラス製)
・事業用に使用されたもの
※これら受け入れ不可のものはお持ち帰りいただきますことをご了承ください。
今回当組合が、食器陶磁器の回収を実施する目的は食器陶磁器の3R実現のためです。
現在藤沢市での食器陶磁器は、不燃ごみとして回収され、リサイクルプラザ藤沢にて破砕処理を
しています。
そして不燃残渣物として可燃処理をされて残灰となります。
そのあとは溶融スラグ工場へ排出され、処理工程で多くの費用が掛かってしまっています。
また、食器を作る陶土は自然環境保護の目的から、世界的に枯渇しており、原料価格は上昇しています。
そこで今回実施を試みたものが食器陶磁器の持ち込み受付です。
市民の皆様からお持ち込みいただいた食器陶磁器は、未使用や状態の良いものは今後開催される
プラザフェア等で販売をさせていただき、その売り上げはすべて環境基金へと寄付させていただきます。(リユース)
このように再利用されることで新たなものを購入せず、限りある資源を無駄にしないことへとつながります。(リデュース)
その他のものは岐阜県のリサイクル工場へ出荷し、そこで専用の機械で破砕されて食器の原料となり、また食器やタイルとして生まれ変わります。(リサイクル)
使用済みの食器陶磁器は集められて↓↓↓
専用の機械で粉砕して、砂状になります!!↓↓↓
これを食器の原材料に20%混ぜて、リサイクル食器の陶土を製造します。
そして食器を作っている工場へ出荷をして↓↓↓
食器として成形されて↓↓↓
このように新たな食器として生まれ変わります。
その名をRe食器といいます!
これらが藤沢市でも実現すれば資源化率のさらなる向上へとつながり、処理工程での費用もおさえることができます。
今回お持ち込みいただいた食器陶磁器は「捨てる」ではなく、すべて「生まれ変わって再利用」されることとなります。いままで「思い入れがあって捨てるのはちょっとためらう・・・」と思っていたものも、今回の持ち込み受付を機に、新たに大切に使ってくれる方に譲る、また、売れ残ったものは新たな食器の原料となり生まれ変わる、という風にお考えいただき、皆様にも3Rに参加して頂ければ幸いです 🌼
この機会にぜひお持ち込みください。
10月27日(土)のリユースフェアにてお待ちしております。
他にも対象のイベントが決定しましたら告知いたします。