リサイクルプラザ藤沢をご紹介します!②
前回の記事の続きです🌼🌼
破砕系中央制御室の次は、ペットボトルの選別ラインをご案内します!
ペットボトルが手選別ラインに流れてくるので、その中から異物を取り除きます。
異物に加えて、リサイクルすることができないペットボトルも取り除いています。
例えばこのように、
油性マジックでペットボトルに字を書いてしまったものはリサイクルできません。
ラベル・キャップが付いたままのペットボトルも取り除き、一つ一つはずす作業をしています。
こうした作業を経て、きれいでリサイクルすることができるペットボトルだけを出荷します✨
出荷した後はユニフォームや、文房具、マグカップ等様々なものの原料となって再利用されています。
続いて、プラスチック製容器包装の選別ラインです🙆
まず、プラスチック製容器包装とは
商品を包んでいるものや商品を保護しているもので商品と分離した場合に不要になるプラスチック製のもの(ビニール・ラップなどを含む)
ポリ袋・ラップ類・トレイ・パック類・カップ類・チューブ類・ボトル類・緩衝材・発泡スチロール類・ペットボトル等のふた・薬(錠剤・カプセル・目薬など)の容器など
のことを指します。詳しくは藤沢市HPへ
まずは手選別で異物を取り除きます。
大量の医療系廃棄物や、
おもちゃ(商品プラスチック)
刃物などなど・・・
施設見学の際には実際に出てきた異物の展示も見ていただけます!
こういった異物を手作業で取り除く大変さも感じていただけると思います💦
そして次は資源系の中央制御室です。
ここでは資源系(ビン・カン・ペットボトル・プラ製容器包装等)の設備を管理しています。
手選別ラインの供給量を調整したり、現場に指示をしたりと、施設の頭脳とも言われている
部屋です。
ここまでで工場棟の施設見学は終了です🙆
このように工場棟の施設見学では、パッカー車が回収物を等リサイクルプラザ藤沢に運んでくる
ところからそれぞれの処理までをご覧いただくことができます!
工場棟の次は、啓発棟のご案内をしています。
啓発棟では手選別の模型や、現場から出てきた異物の展示、工場棟では見ることができない部分の
ご紹介をしています。見ていただく人に楽しんでいただくための工夫をたくさんしていますので、
また次回の記事でご紹介したいと思います!
ということで、今回の記事はここまでにします🌼
次回は啓発棟のご紹介から始めます~~!